NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』、2016年8月11日放送の112話では鞠子と水田が水田の実家に挨拶に伺っていました。

 

 

水田の両親が上京

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ヒロインの小橋常子(高畑充希)の上の妹である鞠子(相楽樹)は、「平塚らいてう(らいちょう、真野響子)」に「あなたの暮し」の記事を執筆してもらうようお願いし、らいてうから「胡麻じるこ」の記事を書いてもらうことになりました。

一つ大きな仕事を成し遂げた鞠子は、以前、同僚の水田正平(伊藤淳史)から求婚されていて、自分に自信をもてずに返事を保留していた件に決着を付けます。水田の妻になることという「太陽のようなもの」を見つけられたと水田に告白していました。2人はめでたく結ばれることに。

112話では、水田と鞠子が水田の実家へ伺い、水田の両親に結婚の挨拶をしています。水田の両親が息子と鞠子の結婚を認めてくれるかどうか……という最後の難関にも思われましたが、水田の父・國彦(筧利夫)も母・むめ(高橋ひとみ)も大賛成のようです。國彦とむめは息子の結婚報告に居ても立っても居られず、水田と鞠子と一緒に東京へやって来てしまいました。

常子たちの母・君子(木村多江)は正直、水田の両親が鞠子を嫁にもらっていただけるか不安だったようです。これは父親の竹蔵(西島秀俊)が亡くなっていることが君子にそう思わせたのでしょうか。母子家庭の子供が、ということかもしれません。

しかし君子の心配は杞憂で、國彦とむめは自分たちは百姓だから、と気にしていない様子です。ちなみに國彦は濃い甲州弁を話しています。國彦は水田のことを「いい歳をしてフラフラしていたこいつが結婚だなんて」「結婚もできないような大人は一人前とは言えんですからね」「子どもが結婚するまでは親は死んでも死に切れんですよ。親というのはな、皆そう思っているだよ。親の心子知らずとはよく言ったものだ」と言っていて、そんな息子が鞠子のような立派な女性と結婚することができて心底喜んでいます。

 

 

常子は結婚していなくても一人前

その夜、常子は君子と話をします。常子は「かかも私に結婚をして欲しいですか?」と聞いていました。常子は水田の父親が言っていた言葉が気になっているようです。「結婚もできないような大人は一人前とは言えない」「子どもが結婚するまでは親は死んでも死に切れない」という言葉を、です。

君子は、素敵な方と出会って幸せに暮らして欲しいとは思っているけど、それはその方が安心ということじゃなくてそれが私に想像できる限界だからかも、常子を見ていると幸せの形は一つではないのかなと思うわ、と。

「結婚をしなくてもあなたは十分に一人前です」と君子は常子に言うのでした。

 

 

おわりに

112話の終わりは、水田と鞠子が結婚をする前日、鞠子が『あなたの暮し出版』社での最後の日、編集長の花山伊三次(唐沢寿明)がカメラを構え、常子と鞠子と美子(杉咲花)の三姉妹の写真を撮っていました。次回は結婚式です。

君子の「結婚をしなくてもあなたは十分に一人前」の言葉はどれだけ常子を救ったことでしょうね。ドラマを観ていた女性だけでなく男性も救われた方がいるかもしれません。良い台詞でした。

今後、鞠子の抜けた穴は誰が埋めるのでしょうか。村野綾(阿部純子)が社に加わりそうな気がします。そういう話もなく物語が進む可能性が最も高いでしょうけれども。

 

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